均質圧の加圧方式は、2つに分類されます。
圧力調整をハンドルの「締め」と「緩め」によって行う方式で、主に小型機~中型機で採用されています。構造が簡単で安価なタイプです。
大型,高圧型機になると、手動でハンドルを回すにはかなりの力が必要になります。 このため大型,高圧型機には空油圧方式を採用して圧力の調節を容易にしました。この方法ですと大型,高圧型機でもダイヤル調整で楽に加圧することができます。 さらに、圧力を自動制御する装置を取付ける事で遠隔操作による自動化ライン運転が可能となります。
アセプテイックホモゲナイザーは流体を滅菌後均質な乳化状態にし、容易に分離しにくくすることができるホモゲナイザーです。 流体の無菌状態を保つため、シリンダー後部に蒸気を流入させ、吸込行程でブランジャーに付着した雑菌が圧送行程においても滅菌流体に混入しない構造となっております。